【社会人向け】英語を基礎から勉強したい!勉強手順やおすすめ教材を解説!
こんにちは、よけです。
本記事では、英語を基礎から勉強したい社会人の方に向けて、勉強手順やおすすめの教材をまとめています。
社会人です。英語の勉強を始めたいのですが、何から始めて良いか分かりません…
以上のような、一から英語を勉強したい社会人が抱きがちな勉強手順の疑問に答えていきます。
・これから英語の勉強を始めたいけれど、何から始めていいか分からない
・学生時代に行っていた勉強法で良いのか不安
英語の勉強を始めようとする際、上の様な悩みを持つ社会人の方は多くいらっしゃいます。
私自身、28歳の時に英語力0から勉強を始めた際、何から勉強して良いかさっぱり分かりませんでした。
色々な勉強法を試した結果、何とか英検1級まで取得できましたが、今思い返せば効率の悪い勉強法をしていたなと思います。
当記事では私の経験・反省をふまえて、これから英語学習を始める社会人の方に勉強手順やおすすめ教材を紹介します。
当記事を読むことで効率よく英語の勉強を始められますので、ぜひご覧ください。
社会人が英語を基礎から勉強したい場合の勉強手順
社会人が英語を基礎から勉強したい場合の勉強手順です。
単語・文法・発音は英語を形成する3つの要素です。
その3つの要素を使って英語の4技能を行うため、まずは単語・文法・発音の基礎を固めることが重要です。
①単語・文法・発音の基礎がため
単語・文法・発音の基礎を固める為の勉強方法について解説します。
単語の基礎がため
簡単に感じる英単語の教材を1冊購入して、基本的な英単語を復習しましょう。
教材を選ぶ際の注意点は次の通りです。
✅ 教材を選ぶ際の注意点
・簡単に感じる
・例文の中で単語を覚えられる
・発音記号が載っている
英単語は例文と発音も合わせて覚えなければ英会話では使えません。
英単語の意味だけを丸暗記するより時間がかかりますが、文の中での単語の使い方と発音もしっかりと覚えよう!
単語・文法・発音の中で、単語の勉強量は圧倒的に多いですが、そんなにたくさん英単語を覚える必要はありません。
まずは簡単な教材で基礎的な単語だけ覚えましょう。
【おすすめ教材】Duo3.0 (アイシーピー)
→例文の中で単語を覚えられる形式になっています。発音も載っており、おすすめです。
英単語の覚え方のコツは、下の記事で解説していますので合わせてご覧ください。
》【英単語の覚え方】使える単語力が身につく3つのコツを解説!
文法の基礎がため
文法は中学生で習うものをざっと復習しましょう。
教材を選ぶ際の注意点は下記の通りです。
✅ 教材を選ぶ際の注意点
・コンパクトに内容がまとまっている
・中学生で習う文法事項を網羅している
【おすすめ教材】中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する (KADOKAWA)
→本書は高校の文法も載っていますが、10日で一気に学習できる構成になっており、おすすめです。
文法学習の詳細はこちらの記事にまとめています。
発音の基礎がため
発音は、学校教育ではあまり力を入れられていません。
大学入試で実際に英語を話すことが要求されない為です。
しかし、発音が出来ないと英会話を行うことができません。
また、発音できない音はリスニングで聞き取ることもできません。
社会人で英語を始める際は、実際に使える英語力を身につけるために、必ず発音の基礎を学習しましょう。
発音は学習量が多くないから、1ヶ月あれば一通り学習できるよ!
発音を徹底的に練習することで、英語力は一気に伸びる可能性があります。
教材を選ぶ際の注意点は下記の通りです。
✅ 教材を選ぶ際の注意点
・音声で学べる
・母音・子音の基礎をしっかり学べる
・英語特有の音の変化(音の脱落、結合)を学べる
【おすすめ教材】英語耳 (アスキー・メディアワークス)
→2004年から発売されているロングセラーで、発音学習のバイブルです。
発音学習の詳細はこちらの記事にまとめています。
②4技能の学習(Reading/Listening/Writing/Speaking)
単語・文法・発音の基礎を固めたら、英語の4技能(Reading/Listening/Writing/Speaking)の学習に移ります。
第2言語として英語を学ぶ場合、この4技能を完璧にするには相当な時間がかかります。
その為、自分の目標に応じて、どの技能を優先して強化するかを考えて学習計画を立てましょう。
・TOEICで高得点を出したい
→Listening/Readingを優先的に学ぶ為にTOEIC公式問題集で演習
・英会話をできる様になりたい
→Speaking/Listeningを優先的に学ぶ為にオンライン英会話を行う
・海外取引先とE-mailをやりとりする
→Reading/Writingを優先的に学ぶ為にTOEICや英語での日記に取り組む
英語学習において自分がどの技能を伸ばしたいかを明確にして、その技能を中心に勉強しよう!
4技能の勉強で陥りがちな悩みについては、下の記事でまとめていますので参考にしてください。
英語学習の失敗ケース
初心者の方が陥りがちな英語学習の失敗ケースを紹介します。
私自身、この様な間違いをたくさん繰り返しました。
同じ様な失敗を繰り返さない為にも、ぜひ参考にしていただければと思います。
毎日の勉強の目標が高すぎる
英語の勉強を始める際、最初はモチベーションが高いため、1日に1時間や2時間といった目標を立てがちです。
しかし、まだ勉強が習慣になっていない段階で高すぎる勉強時間の目標を立てると、挫折する原因になります。
勉強が習慣になるまでは、学力の向上よりも「勉強を継続すること」を目標にした方がうまくいきます。
最初は1日5分とか10分の勉強でも良いと思う!
まずは少しの勉強時間でも良いので、毎日継続することを目標にしよう!
勉強を毎日継続すると習慣になり、徐々に1日に1時間や2時間といった勉強もできる様になってきます。
最初から高すぎる目標を立てて挫折するより、少しずつ勉強を始めてみましょう。
発音を勉強しない
学生時代には、英語の3つの要素(単語・文法・発音)の内、発音はほとんど学習しません。
大学受験では実際に話すことは求められないからです。
その為、社会人になっても同じ様に発音を勉強しない人が多い様に思います。
しかし、発音を勉強しないと実際に使える英語(話せる英語)は身につきません。
また、発音できない音はリスニングでも聞き取ることができません。
社会人になって英語の勉強をする際は、必ず発音の学習を行いましょう。発音の学習方法やその効果は下の記事にまとめています。
目標と勉強方法が合っていない
自分の目標と勉強方法が合っていないケースもよく見受けられます。
【目標と勉強方法が合っていない例】
・英語を話せる様になりたいのに、TOEICでListening/Readingの勉強ばかり
・TOEIC L&Rで高得点を取りたいのに英会話の練習ばかり
目標を明確にして、それを達成する為の勉強計画を立てないと、上のような間違いが起こってしまいます。
自分の目標を達成する勉強計画を立てましょう。目標と勉強計画がずれていると、どれだけ勉強しても目標には近づきません。
最も多いのが、英語を話せる様になりたいのにTOEICの勉強ばかりしている人です。
英会話をせずにTOEICの勉強ばかりしても、英語は話せる様になりません。
詳しくは下の記事で解説しています。
まとめ
この記事では、基礎から英語の勉強を始める社会人の方に向けて勉強手順を解説しました。
本日のまとめです。
英語の勉強手順は次のとおりです。
英語の3つの要素(単語・文法・発音)の基礎を固めた後、4技能の学習を行いましょう。
✅ 英語の勉強手順
① 単語・文法・発音の基礎がため
② 4技能の学習(Reading/Listening/Writing/Speaking)
単語・文法・発音のおすすめ教材は次のとおりです。
✅ 単語・文法・発音のおすすめ教材
・単語:Duo3.0 (Amazonはこちら)
・文法:中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する (Amazonはこちら)
・発音:英語耳 (Amazonはこちら)
本日は以上です。
下の記事では、私が英語の勉強を始めたばかりの時に知っておきたかったことをまとめています。
今から英語学習を始める方は、当記事と合わせてぜひご覧ください。
下の記事では、初心者の方が陥りがちな英語学習の悩みとその解決方法をまとめていますので、参考にして下さい。
英語ができるメリットを知って、モチベーションを上げたい方は下の記事をご覧ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!