【初心者向け】英語の発音の練習方法とその効果|おすすめ教材も紹介します!
こんにちは、よけです。
本記事では、英語の初心者の方向けに英語の発音の練習方法とその効果について解説しています。
英語の発音をよくしたいです。
どの様に学習すれば良いですか。
初心者向けのおすすめ教材も知りたいです。
以上のような、英語の発音の練習方法についての疑問に答えていきます。
✅ この記事の内容
・基礎編:英語の発音の練習方法
・応用編:英語の発音の練習方法
・私の体験談:発音学習の効果
発音よく英語を話す人を見かけると、かっこいいなって思っちゃいますよね。
私自身、今まで色々な方法で発音の練習をしてきました。
結果、今では英語の発音にある程度自信を持てる様になっています。
本日は私の経験をもとに、英語の初心者の方がどのように発音を練習すべきかを解説します。
発音の学習方法にお悩みの方はぜひご覧ください。
【基礎編】英語の発音の練習方法とおすすめ教材
基礎的な英語の発音の練習方法とおすすめ教材を紹介します。
まず、発音は音声なしには練習できませんので、音声が付いている発音学習用の教材を用意しましょう。
おすすめの音声付きの発音学習の教材は次のとおりです。
どちらもおすすめの教材だけど、迷ったら【①英語耳】がおすすめ!テキストも薄く内容もシンプルですが、しっかりと英語の発音の基礎を学べます。
基礎的な英語の発音の練習方法は次のとおりです。
✅ 【基礎編】英語の発音練習方法
①教材の音声で正しい母音と子音の発音を聞く
②教材を読んで正しい母音と子音の発音方法を理解する
③自分で発音してみる
④意識しなくても発音できる様になるまで反復練習
順に紹介していきます。
①教材の音声で正しい母音と子音の発音を聞く
まずは教材の音声で正しい母音と子音の発音を聞きます。
日本語と英語の音は似ているものはありますが、一つ一つ異なります。
教材の音声を聞いて、英語の正しい母音と子音の発音を確認しましょう。
②教材を読んで正しい母音と子音の発音方法を理解する
教材で音声を聞いたら、次はどの様に発音すればよいかを教材で確認します。
実際に発音する前に、正しい口や舌の形を理解することが重要です。
英語の発音は母音が取り上げられがちですが、子音の「s」や「k」も日本語の「さ行」「か行」の発音とはかなり異なります。
英語の子音は、日本語の子音よりもかなり強く発音しなければいけません。
発音の仕方やコツを理解することで、実際に発音する際も意識して発音できる様になり、効率よく練習できます。
③自分で発音してみる
正しい発音を聞いて発音方法も理解したら、自分で発音してみましょう。
教材の音声通りに発音できるまで、繰り返し練習します。
色々な英単語を正しい発音で練習しよう!
自分では正しく発音できているつもりでも、多くの場合、正しく発音できていません。
おすすめのチェック方法としては、次のとおりです。
【発音のチェック方法】
・オンライン英会話などで、ネイティブにチェックしてもらう
・自分の声を録音して聞いてみる
しっかりと正しい発音ができる様になるまで、繰り返し行いましょう。
④意識しなくても発音できる様になるまで反復練習
正しく発音できる様になったら、意識しなくても発音できる様になるまで反復練習を繰り返しましょう。
毎日、30分ほどの練習を2〜3ヶ月続ければ、英語の発音は見違える様によくなります。
【応用編】おすすめの英語の発音の練習方法
応用学習としておすすめの発音の練習方法は次のとおりです。
✅ 応用編:英語の発音練習方法
①音声変化の学習
②音読→オーバーラッピング→シャドーイング
③洋楽で発音練習
①音声変化の学習
発音の応用学習の1つ目は、音声変化の学習です。
英語は実際の文の中では音と音がつながったり、消えたりします。
【音声変化の例】
check it out
(チェックイットアウトではなくチェキラゥ)
→音がつながったり、「it」の「t」がラ行になったり、「out」の「t」が消えたりしています。
英語の正しい母音と子音の発音をマスターしたら、このような英語の音声変化の練習も行いましょう。
母音と子音の基礎ができていたら、簡単にできる様になります。
英語の音声変化は、前述のおすすめ教材(英語耳、超低速メソッド 英語発音トレーニング)で練習できるよ!
②音読→オーバーラッピング→シャドーイング
発音の応用学習の2つ目は、英語のスクリプトを【音読→オーバーラッピング→シャドーイング】の順に読んでみることです。
どの練習方法でも流れてくる英語の音声と同じ様に発音できる様に練習しましょう。
音読 → オーバーラッピング → シャドーイングの順に難しくなるから、順を追って練習しよう!
音読、オーバーラッピング、シャドーイングの練習方法は次のとおりです。
・音読とは
→英語のスクリプトを見ながら英語の音声を聞いた後、音声通りに自分でも声を出して読むこと
・オーバーラッピングとは
→英語のスクリプトを見ながら、流れてくる英語の音声と一緒に声を出して読むこと
・シャドーイングとは
→英語のスクリプトを見ないで、流れてくる英語の音声のすぐ後を真似して発音すること
【参考】
一般的にシャドーイングはリスニング対策ですが、リスニング対策としてはあまりおすすめではありません。詳しくは下の記事にて解説しています。
》【シャドーイングは効果なし?】3年取り組んでもリスニング力が上がらなかった訳とは
③洋楽で発音練習
発音の応用学習の3つ目は、洋楽で発音練習です。
今はGoogleで「楽曲名 + 歌詞」で検索すると、洋楽の歌詞が出てきます。
洋楽の歌詞を確認しながら、実際にどの様に発音されているかを確認して、自分でも歌ってみましょう。
英語の発音練習としては難易度が高いですが、洋楽が好きな方は楽しく練習できると思います。
私の体験談:発音学習の効果
私が感じた発音学習の効果は次のとおりです。
✅ 発音学習の効果
・英語を話す基礎となる
・英語を話すことが楽しくなる
・リスニング力が向上する
①英語を話す基礎となる
発音学習の効果の1つ目は、英語を話す基礎となるということです。
私は学生時代、発音の練習は全く行っていませんでした。
その為、英語の読み書きはある程度できても、話すことは全くできませんでした。
しかし、社会人になり英語の勉強を再開した際、発音の教材を買って、みっちり反復練習を行いました。
母音、子音の発音だけでなく、英語特有の音声変化(音のつながり、脱落など)も練習したことで、英語を話す基礎作りができました。
発音学習は一度しっかりと学ばないと、ずっと間違えた日本語発音のままで英語を話し続けることになります。
英語を話す基礎を作るためにも、発音学習を一度徹底的に行うことが必要です。
②英語を話すことが楽しくなる
発音学習の効果の2つ目は、英語を話すことが楽しくなるということです。
日本語発音で英語を読んでいた時、英語を読むことは全然楽しくありませんでした。
しかし、発音学習を徹底的に行って発音を矯正すると、英語を話すことが楽しくなりました。
英語を発音よく話せる様になったことが嬉しくて、洋楽での発音練習も取り入れました。
ドライブしながら、Oasisのお気に入りの曲で発音学習しました。
最高な気分でした。
楽しく英語を学ぶためにも、発音学習はおすすめです。
③リスニング力が向上する
発音学習の効果の3つ目は、リスニング力が向上するということです。
私は、どれだけ勉強してもTOEIC600点代を抜け出せない時期がありました。
しかし、発音学習を行い、自分で発音できる様になると、今まで聞こえなかった英語の音が聞こえる様になりました。
その結果、TOEICのスコアは600点台から700点台、800点台へとアップしていきました。
発音学習は、リスニング対策としてもおすすめです!
まとめ
本日は英語の発音の練習方法について解説しました。
本日のまとめです。
英語の発音練習は、正しい音声なしには練習できません。
おすすめの音声つきの教材は次の2冊です。
✅ おすすめ教材
①Amazonリンク:改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる
②Amazonリンク:完全版 超低速メソッド 英語発音トレーニング
基礎的な英語の発音の練習方法は次のとおりです。
✅ 【基礎編】英語の発音の練習方法
①教材の音声で正しい母音と子音の発音を聞く
②教材を読んで正しい母音と子音の発音方法を理解する
③自分で発音してみる
④意識しなくても発音できる様になるまで反復練習
発音の応用学習は次のとおりです。
✅ 応用編:英語の発音の練習方法
・音声変化の学習
・音読→オーバーラッピング→シャドーイング
・洋楽で発音練習
私が体験した発音学習による3つの効果は次のとおりです。
✅ 発音学習の効果
・英語を話す基礎となる
・英語を話すことが楽しくなる
・リスニング力が向上する
発音は、単語・文法と並んで英語の3大基礎です。
しかし、学校では発音の反復練習はあまり力を入れられていません。
発音を徹底的に練習することで、英語力は大きく伸びる可能性があるよ!
私は発音よく英語を話せる様になったことで、英語を勉強することが楽しくなりました。
その結果、英検1級取得まで継続して英語の勉強を行う事ができました。
本日は以上です。
発音に加えて、単語・文法が英語の基礎です。
単語と文法の勉強方法は、下の記事で解説しています。
》【英単語の覚え方】使える単語力が身につく3つのコツを解説!
発音をマスターしたら、実際に話してみるのがおすすめです。
おすすめのオンライン英会話については、下の記事で解説しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!