【英文法の勉強法】使える英文法を身につける！3つのステップに分けて解説します！

こんにちは、よけです。
本記事では、英文法の勉強法について解説しています。

社会人です。
英語の文法を忘れてしまったので、復習したいと思っています。
英文法は中学レベルをマスターすればOKなどともよく聞きます。
実際、どの様に英文法を勉強すればいいか教えてください。

以上のような、英文法の勉強法についての疑問に答えていきます。

学生の頃は、いつ使うんだよ！っていう様な難解な文法知識を詰め込まれますよね。

しかし、ほとんどの人は実際にその文法知識を使って一から英語の文章を書いたり、話したりすることはできません。

よけ

どれだけ難解な文法知識を知っていても、実際に使えなければ意味がありません

英文法は中学レベルをマスターすればOKなどとよく言われます。

本日は、実際に使える英文法を身につける為の勉強法を3つのステップに分けて解説します。

私自身、このように勉強して英検1級に合格し、海外取引先と英語でやり取りもできる様になりました。

本記事を読むことで英文法の正しい勉強法が分かりますので、是非ご覧ください。

よけ

ブロガー/会社員

Profile

英検1級/TOEIC920
オンライン英会話好き
同志社大学卒業後、自動車会社で海外取引先と仕事を行っています

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英文法の知識の習熟度

多くの人が中学・高校と英文法を6年ほど勉強しています。

現在完了形といえば「have pp」、現在進行形といえば「be ~ing」などは誰もが知っていることと思います。

しかし、多くの人がこれらの文法知識を使って一から英語の文章を書いたり、話したりすることはできません。

文法知識を知っていること、実際にその知識を使って英語の文章を書ける・話せることの間には大きな隔たりがあります。

文法知識の習得度は、3つのレベルに分けられます。

各レベルについて詳しく解説します。

Level1：文法知識を知っている

Level1は文法知識を知っているだけの状態です。

文法の穴埋め問題などは解けるが、その文法知識を使って英語の文章を作ったり、話したりすることはできないレベルです。

例えば、

上記の様な問題が出た時に、(_____) に入るのは現在完了形の「have」だとは答えられるが、一からこの英語の文章を作ったり、ぱっとすぐに話したりすることができない状態がLevel1です。

Level2：文法知識を使ってWritingができる

Level2は文法知識を使ってWritingができる状態です。

例えば、不定詞を使って下の日本語を英作文しなさいという問題が出たとします。

こういう問題が出た時に、下のような英文を一から作ることができる状態がLevel2です。

これが、不定詞を使って(_____)内の語句を埋めなさいという問題なら多くの人が解くことができます。

しかし、この様な穴埋め問題を解けるだけのLevel1の文法知識は、実生活では役に立ちません。

Level2→Level3とステップアップしていく必要があります。

Level3：文法知識を使ってSpeakingができる

Level3は文法知識を使ってSpeakingができる状態です。

例えば、英語で下の様な質問をされたとします。

When did you start taking online English lessons?
(いつオンライン英会話のレッスン受講を始めましたか？)

Level3の方は過去形や現在完了形の文法知識を使って、パッと下の様に答えられます。

よけ

I started lessons two years ago.
So, I have taken online English lessons for two years.
(2年前にレッスンを始めました。なので、2年間レッスンを受けていることになりますね。)

Level2「Writingができる」から、Level3「Speakingができる」へステップアップするには、英語の瞬発力をつける必要があります。

SpeakingではWritingの様に考える時間がないからです。

次にどのように勉強すればLevel1→Level2→Level3とステップアップできるかについて解説していきます。

英文法の勉強法：3つのステップ

多くの人がLevel1「文法知識を知っている」にとどまっています。

Level2「文法知識を使ってWritingができる」、Level3「文法知識を使ってSpeakingができる」にステップアップする為には、今までとは違った勉強法が必要です。

英文法の勉強法は、次の3つのステップに分けて行います。

ステップ1：文法知識を理解する

ステップ1は、文法知識を理解することです。

例えば現在完了形なら、下の様なことを理解することです。

この段階はLevel1「文法知識を知っている」の状態です。

ここからステップ2、ステップ3と学習を進めていくことが重要です。

ステップ2：文法知識を使って文章を作ってみる

ステップ2では、習った文法知識を使って文章を作ってみます。

例えば、現在完了形がS have pp ~だということを習ったのなら、その文法知識を使って英語の文章を作ってみましょう。

作った文章を書いてみたり、独り言を言ってみたりするのも良いと思います。

一から英語の文章をたくさん作ってみることで、Level2「Writingができる」へステップアップすることができます。

よけ

大学受験などの筆記試験が最終目標なら、ここまででOK。
英会話を行いたい場合、次のステップ3の勉強法が必要だよ！

ステップ3：文法知識を使って英会話をする

ステップ3では、習った文法知識を使って英会話を行います。

Level2「Writingができる」からLevel3「Speakingができる」へステップアップする為には、英語の瞬発力をつけなければいけません。

Writingには考える時間がありますが、Speakingにはないためです。

英語の瞬発力をつけるためには、その文法知識を使って何度も英会話を行う必要があります。

よけ

英会話の経験を積んで、英語の瞬発力を鍛えよう！

習った文法知識を使いながら英会話の経験をたくさん積んで、Speakingでも使える文法知識を増やしていきましょう。

留学、英会話教室など英会話を行う手段は多々ありますが、初心者の方はコストの安いオンライン英会話がおすすめです。

下の記事で初心者にもおすすめのオンライン英会話を紹介していますので参考にしてください。

》おすすめのオンライン英会話

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英文法の学習におすすめの教材

最後に英文法の勉強におすすめの教材を紹介します。

学習者のレベルによって使うべき教材は変わります。

【初心者向け】中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する

英文法を基礎から勉強したい初心者の方は、簡単なテキストで英文法を学習しましょう。

下のテキストがおすすめです。

10日間で重要な文法項目を復習できる様になっていますが、完璧にモノにするために1ヶ月くらいかけて取り組みましょう。

よけ

当記事で紹介した3ステップの勉強法を使って、この教材を使い倒してみよう！

本書の作りはシンプルですが、重要な文法項目はしっかりと網羅されています。

一通り終えるだけで、ある程度の文法知識がつきますよ。

【中級者〜上級者向け】キク英文法

英文法の基礎は既に学習済みの中級者以上の方は、細かな文法知識も学べるこちらの教材がおすすめです。

一つの文法事項について、多彩な例文と問題が掲載されており、細かな文法知識をつけることができます。

英検1級、TOEIC900、難関大などを目指す場合でも対応できる教材です。

まとめ

本日は英文法の勉強法について解説しました。

本日のまとめです。

文法知識の習熟度は次のとおりです。

多くの人がLevel1の「文法知識を知っている」だけの状態にとどまっています。

Level2→Level3とステップアップできる様に勉強していきましょう。

その為には、3つのステップに分けて英文法を勉強することが必要です。

英文法の学習におすすめの教材は次の2冊です。

本日は以上です。

文法と並んで、単語・発音が英語の基礎です。

単語と発音の学習方法は下の記事で解説しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました！

よけ

ブロガー/会社員

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オンライン英会話好き
同志社大学卒業後、自動車会社で海外取引先と仕事を行っています